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2007年1月18日 (木)

彼女の韓国トラブルトラベル~嵐の前・・・編

長い休みが明け、両手に持った大きな荷物を振りながら、彼女が元気にやって来た。
楽しみにしていた韓国旅行を、思う存分満喫してきたのだろう。
沢山の土産を貰った私は、それを 「おぉっ!」 などと一通り楽しんだ後、旅行はどうだったのかと彼女に尋ねた。
「よかったっすよーーーっっ!」
とびきりの笑顔をし、大きな声で答えた彼女。
だが、私は知っている。 聞いている。
その韓国旅行で、彼女が起こした数々の事件を・・・

親族勢揃いの、韓国年越しツアー。

大人・子供を取り混ぜ、総勢15人の団体旅行だ。
自由人の彼女は大丈夫だろうか。 ちゃんとついて行けるのかと心配していたのだが、そんな私の思いをよそに、飛行機はしっかり一行を韓国に運んだのである。
恋いこがれ、思い続けた地へ降り立った彼女のテンションは、上がりに上がった。
だがそこは、伯父夫婦主催の親族旅行。
最初は大人しく、それなりに楽しんでいた。
しかし夜になり、皆でカジノに興じる頃になると、それまで眠らされていた本当の彼女が、ジワリジワリと顔を出す。

「クラブに行ってきますっ!」
言葉も通じぬ異国の地で、彼女は高らかに宣言した。
心配し止める皆を振り切り、大好きなクォンサンウ似の男性に出会うべく、一人クラブへ向かったのである。

明らかに発音のおかしい、
『今日は有り難うございました。』
その言葉だけをひっさげて・・・

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