« 彼女の疑問~椎茸編 | トップページ | ストーカー »

2007年1月12日 (金)

彼女の疑問~タケノコ編

さてさて、彼女の椎茸に関する疑問も解け、めでたしめでたしで幕が下りると思いきや、話は意外な方向へ勢いよく転がっていったのだった。

「椎茸って、キノコやったんっすね~。」
そうご機嫌に話す後輩の口から、またしてもとんでもない言葉が飛び出したのである。
「タケノコも、キノコっすよね~。」
「違う! 筍は竹の子。 キノコちゃうで!」
もしかすると、タケノコ・キノコ、『ノコ』 つながりで同じだと思ったのかもしれない。
だが、明らかに間違っている。
私はキッパリと答えを言い渡したのだが、彼女は混乱しだした。

「じゃあ、タケノコは何モンなんっすかぁ?」

「・・・タケノコは名前の通り、竹の子。 竹、知ってるやろ? それやん。」
「はぁぁぁ~? 竹ってアノ竹っすか? あの硬そうなヤツっしょぉ? それは嘘ですわーっ! 絶対ないですってーっ!」
丁寧に答えた私に、彼女はそんな言葉を返してきた。
椎茸のことに続き、またしても私の信用の無さが窺える。
日頃の行いが、そんなにも善くないのだろうか・・・
「嘘ちゃうって! タケノコが大きくなったら竹になるねん。 そんならタケノコで検索してみぃ。」

インターネットは便利だ。
アッと言う間に、私への2回目の疑いは晴れた。
「ホンマっすわーっ! 全然知りませんでしたわ~。 何で、そんなん知ってるんですかぁ? 凄いっすね~!」
別に、そんな称賛される事でもないのだが。
まぁ、解ってくれたのならいいかぁ。 などと思いつつ、まだパソコンの画面をジッと見ている彼女に、小さな夢を打ち明けた。
「私なぁ、一回でいいから 『筍の刺身』 食べてみたいねん。」
それを聞いた彼女は、ガバッと私を振り返り、
「何言うとんっすか! あんなアクの強いもん、刺身になんか出来る訳ないっしょっ!」

と、言い放った。
「採れたては刺身で食べられるのっ!」
そこから、食べられる、無理。 嘘、嘘じゃない。と言い合いになったのだが、やはりインターネットは凄かった。
「ホンマっすわ~。」
どうやら、私に対する3度目の疑いも晴れたようだ。

椎茸と筍・・・
こんな風に話題に上ることになるなんて、きっと思ってもみなかっただろう。

|

« 彼女の疑問~椎茸編 | トップページ | ストーカー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/192149/4892604

この記事へのトラックバック一覧です: 彼女の疑問~タケノコ編:

« 彼女の疑問~椎茸編 | トップページ | ストーカー »