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2009年4月22日 (水)

理解不能 不毛なやりとり

最近ニュース番組等の「婚活」特集などで、男性が相手に求める条件というのを耳にすることが多い。
その中に 『結婚しても仕事を続けてくれる事』 があった。
人それぞれ、考えも人生設計もあるだろうから、
他人が口を出すことでもないし、そんな権利など無い。
だが、私はモヤモヤした気分になってしまう。
私自身、共働きで構わないと思っている。
ただそれは、ちゃんとお互い助け合っていく覚悟があればの話だ。
そう思うようになったきっかけは、一人の男性との出会いだった。

その男性は、私が一人暮らしだと知り、話を持ちかけてきた。
「じゃあ、結婚しよう。」 と。
名前も知らない初対面の人を相手に、何を言い出すのかと思いながら、
「はぁ? 何で?」 と聞き返してみた。
すると目を輝かせながら、彼は語り出した。
「全て折半だから、経済的にも楽になるでしょ? 
広い家に住んだとしても、家賃は一人暮らしの時と変わらず。 いや、俺の方は今より安くなると思うし。
で、光熱費も半分。 俺は3食ほぼ外食だったから、食費も浮く。
残った給料は自分の小遣い。 もちろん貯金なんてしないし。
だから今まで以上に、趣味とかにお金をつぎ込める! 
ねっ? いいでしょ?」
そこまででも頭が痛くなったが、気になったことを訊いてみた。
「もし、子供が出来たらどうするの?」
一瞬言葉につまった彼は、気を取り直し言う。
「ん~、そうなったら産むギリギリまで働いて、
産休の間の生活費は・・・仕方がないから俺が出す。
で、0歳児保育に子供を預けて、すぐにでも働きに行って。
産休の間に俺が払った生活費は、一括はしんどいだろうから、毎月少しずつ返してくれればいい。」
唖然としている私に気付くこともなく、彼は笑顔で付け足した。
「あっ! でも俺、家事も育児もしないから。
それは女の仕事だからね。 ゴミ捨ても嫌だから。」
「・・・それって、ただ自分が楽をしたいだけでしょ。
私にとっては今以上に仕事が増えるだけのその生活に、何のメリットがある?」
クラクラしながらも言い返す。
すると慌てた男性は、笑顔を作りながらこう言った。
「何かあった時に、心強いでしょう。」
「・・・全然。」
そう答えた私に、まだ何かグチャグチャいっていたが聞き流した。

皆が皆、そういった考えでないことは解っている。
しかし、『絶対共働き希望』 と聞く度に、
この日のこのやり取りを思い出し、なんとも言えない気持ちになるのである。

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コメント

人としておかしい。

投稿: よん | 2009年4月23日 (木) 21時04分

よんさん

人じゃないのかもcoldsweats01
そうそう、自分の車のローンは
「横に乗せてやるから、一緒に返すもの」
らしいですよpunch

投稿: くら | 2009年4月23日 (木) 22時29分

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